ビジネスプランコンテスト2024Business plan contest 2024
Contents
Tongaliビジネスプランコンテスト概要
大学生・大学院生・ポストドクター・中学生・高校生を対象に、優れた技術やビジネスシーズ、アイデアを元とした起業プランを募集します
Tongaliビジネスプランコンテストは学生発ベンチャーの創出と起業家育成を目的としたコンテストです。
審査はベンチャーキャピタルや起業経験者、アカデミア等が行い、受賞チームには最優秀賞100万円を含む総額280万円の活動支援金および事業化支援プログラムを提供します。2025年2月または3月(日程調整中)には、ベンチャーキャピタルや事業会社等に向けてブラッシュアップしたビジネスプランの発表を行う『DemoDay』を開催し、事業化への着実な歩みをサポートします。
なお、本コンテストは令和6年度起業家甲子園東海地区予選を兼ねています。
たくさんのご応募をお待ちしております。
ビジネスプランコンテストの位置づけ
Tongaliのプログラムの基本的な流れは次のとおりです。
社会課題の発見やアイデア創出、課題解決のための思考法など、テーマごとのTongaliスクールを受講し、アイデアや技術を駆使して新たな未来をデザインすることにチャレンジする能力を伸ばします。また、Tongaliシンポジウムに参加して先輩アントレプレナーを身近に感じることで、自分の中にあるアントレプレナーシップに気づき、自分なりのアントレプレナーシップを定義づけするきっかけとします。アイデアピッチコンテストでは、見出した課題やアイデアを発表し、その実現に向けての第一歩を踏み出します。
アイデアをビジネスプランにブラッシュアップするための手法を学んだら、その次のステップとして位置づけされるのが「Tongaliビジネスプランコンテスト」です。ビジネスプランコンテスト後は、より現実的な事業化の手法をリーンローンチパッド名古屋で学びます。
ご自身の興味とレベルに合わせて、どのプログラムからでも参加を受け付けています。
Tongaliのコンテストは2つ。ユニークなアイデアをお持ちの方はアイデアピッチコンテスト(11月開催予定)に、十分に練り上げたビジネスプランをお持ちの方は、是非、本ビジネスプランコンテストに挑戦してください!
開催スケジュール
エントリー
応募受付
2024年5月12日(日)まで
応募資格
大学生・大学院生・ポストドクター・中学生・高校生が代表者となって構成されるチームまたは個人であること
※ 社会人大学院生を含みます
※ 応募時点で起業していないチーム・個人に限ります
応募方法
エントリーフォームより、申請書を添付してお申し込みください。
申請書の他に、図などを用いてビジネスプランを説明する補足資料1点を任意で添付することができます。
- 必須: ビジネスプランコンテスト申請書
※ 特別な理由がない限り、PDF等に変換せずExcelファイルのままご提出ください - 任意: ビジネスプラン補足資料(様式自由)
留意点
- 代表者が参加資格を満たしていれば(社会人大学院生含む)、チームメンバーに社会人等学生以外の方が含まれていても応募可能です。
- 代表者やメンバーが同一でも、提案するビジネスプランの内容が異なる場合は複数応募が可能です。
- 本コンテストに応募したプランの著作権侵害等については応募者の責任とし、Tongaliは関与しません。
- 公序良俗の観点から適切でないと判断されたプランの評価は行いません。
- Tongali賞(上位5チーム)受賞チームは、後日実施する事業化支援プログラムおよびTongali DemoDayへの参加が必須です。ただしTongali事務局が「やむを得ない事情がある」と判断した場合はこの限りではありません。詳しくは「受賞チームへの特記事項」をご確認ください。
- 本コンテストにエントリーすることは、これら全ての留意事項を確認し、同意したものとします。
併催審査会
本コンテストは令和6年度起業家甲子園東海地区予選(参考:昨年度ウェブページ)を兼ねています。
- NICT賞: 令和6年度起業家甲子園 全国大会出場権
NICT賞は、起業家甲子園の選抜条件であるICTを活用したビジネスプランを発表したチームのみを審査対象とします。
予選(書類審査)
予選結果通知
2024年5月14日(火)を目途
エントリー時に提出いただいた書類の審査をもって予選を行います。
結果は申請代表者にメールでお知らせします。予選通過チームには準決勝 ~セミファイナル~の発表時刻・場所をご案内します。
準決勝 ~セミファイナル~
2024年5月25日(土) 13:00~17:00
※準決勝は出場チームと準決勝審査員のみで実施し、一般の聴講は受け付けておりませんのでご了承ください。
場所・方法
名古屋大学 東山キャンパス ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)[地図]にて対面で開催します。
※ 準決勝は対面のみとし、オンライン対応は行いません
実施方法
ビジネスプランに関する5分間のプレゼンテーションを行った後、準決勝審査員より5分間の質問時間を設けます。
※ 発表時間・質疑応答時間は変更の可能性があります
審査項目
申請書・プレゼンテーション・質疑応答を評価します。
- 熱意・経営者力: 発表者のキャラクター性およびプランに対する熱意や想いがあるか
- 独自性: 独自の着眼点や工夫があり、新たなニーズを掘り起こすことができるか
- 市場優位性: 競合との差別化、市場での優位性はあるか
- 成長性: ビジネスおよび市場に将来性があり、国内外での成長が期待できるか
- 収益性: ビジネスモデル、収益計画が妥当か
- 実現性: 事業を進める体制・市場に受け入れられる根拠があるか
準決勝審査員 ※ 氏名五十音順・敬称略
日本ベンチャーキャピタル株式会社 ベンチャーパートナー | 北岡 侑子 |
東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 経済学専攻 准教授 | 小西 由樹子 |
名城大学 社会連携センター 課長 | 才木 亮嗣 |
STATION Ai株式会社 インキュベーション事業推進部 統括マネージャー | 高田 健太 |
ナゴヤイノベーターズガレージ 事務局長 | 田中 裕章 |
豊橋科学技術大学 研究推進アドミニストレーションセンター 特定准教授/URA | 土谷 徹 |
株式会社ミライプロジェクト 代表取締役 | 牧野 隆広 |
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事 | 森戸 裕一 |
シミックホールディングス株式会社 CEO Office/CAN Unit コンサルタントプリンシパル 多摩大学大学院MBA 客員教授 一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会 常務理事 |
山本 伸 |
結果発表
準決勝終了後、翌営業日以降に申請代表者に結果をメールでお知らせします。
決勝戦 ~ファイナル~
実施方法
ビジネスプランに関する7分間のプレゼンテーションを行った後、審査員より5分間の質問時間を設けます。
※ 発表時間・質疑応答時間は変更の可能性があります
審査項目
申請書・プレゼンテーション・質疑応答を評価します。
- 熱意・経営者力: 発表者のキャラクター性およびプランに対する熱意や想いがあるか
- 独自性: 独自の着眼点や工夫があり、新たなニーズを掘り起こすことができるか
- 市場優位性: 競合との差別化、市場での優位性はあるか
- 成長性: ビジネスおよび市場に将来性があり、国内外での成長が期待できるか
- 収益性: ビジネスモデル、収益計画が妥当か
- 実現性: 事業を進める体制・市場に受け入れられる根拠があるか
決勝戦審査員 ※ 氏名五十音順、敬称略
株式会社LEO 代表取締役CEO なごのキャンパス 企画運営プロデューサー 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 教授 |
粟生 万琴 |
岐阜大学 高等研究院/学術研究・産学官連携推進本部 産学官連携推進部門 副部門長 | 上原 雅行 |
株式会社Subtitle 代表取締役社長 名古屋市客員起業家 |
加藤 厚史 |
株式会社PREVENT 代表取締役 | 萩原 悠太 |
Beyond Next Ventures株式会社 執行役員/パートナー | 橋爪 克弥 |
IDEAPOST株式会社 代表取締役社長 名古屋大学 客員准教授 |
平山 雄太 |
賞
Tongali賞
優秀なビジネスプランの発表を行った5チームを表彰
- 活動支援金(上位から100万円、60万円、50万円、40万円、30万円の順)
- 事業化支援プログラム「リーンローンチパッド名古屋」の参加
- Tongaliメンターによるメンタリングと事業化への助言
サポーター賞
- 協賛企業・団体様よりサポーター賞
NICT賞 ※該当チームなしの可能性もあります
- NICTが実施する起業家甲子園(参考:昨年度ウェブページ)の東海地区メンター(調整中)が起業家甲子園全国大会に推薦するチームを選抜
- ICT分野の技術やサービスを対象にして審査を行う
海外チャレンジ賞
- フィンランド研修(2024年11月下旬)
受賞チームへの特記事項
受賞後のサポート
受賞チームには下記のサポートを提供します。
- スタンフォード大学で開発された事業化支援プログラム「リーンローンチパッド名古屋」(全6回)の受講によりビジネスの確度を高める
- Tongaliメンターによるメンタリングと事業化への助言を受ける
- 2025年2月または3月開催(日程調整中)のDemoDayにて、事業化に向けての進捗報告や今後の展開を含めたデモを産業界に向けて行う
- 起業に向けてのバックオフィス支援・資金提供・大学発ベンチャー称号授与・インキュベーション施設の提供等、大学が実施する起業支援を受けて事業化を目指す
活動支援金について
活動支援金に関する留意事項や、使用期間終了時の会計報告書に関する説明会を開催します。
活動支援金説明会「税理士によるベンチャーサポート講座」
【日時】 2024年6月21日(金)12:00~13:00
【実施方法】 オンライン開催
- 活動支援金の交付に先立ち「活動支援金の使用にあたっての誓約書」を提出する必要があります。
- 活動支援金は7月中にご指定の口座に入金します。
- 活動支援金は起業活動のための資金として有効に活用し、成果報告書および会計報告書の提出をもって精算します。
活動支援金の用途は以下を想定しています。この他に使用する場合は、事前にTongali事務局までご相談ください。
- 調査費
- 広告宣伝費・広報経費
- 消耗品費・通信運搬費・賃借料・旅費・光熱水道費・印刷製品費・資料購入費
- 創業に必要な機械設備・工具器具類等の購入・修繕に要する経費
- プログラムの使用権取得に要する経費
- 事業促進に必要な原材料費
- 外注加工費
以下に該当した場合は、活動支援金の一部または全額の返還を求めることがあります。
- 所属する大学の賞罰規定により懲戒処分を受けたとき。
- 起業活動に関する報告義務(成果報告書、会計報告書の提出)が履行されないとき。
- 傷病その他の事由により起業活動を中断したとき。
- その他、活動支援金の趣旨に著しく反すると判断したとき。
事業化支援プログラム「リーンローンチパッド名古屋」について
Tongali賞5チームを対象に、次の日程で実施します。全回参加が必須です。少なくともメンバーの1名は出席できるよう、スケジュールの調整をお願いします。
【場所】 名古屋大学 東山キャンパス ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)[地図]
- Day 1: 2024年7月20日(土) 9:00~12:00
- Day 2: 2024年8月7日(水) 13:00~16:00
- Day 3: 2024年8月19日(月) 9:00~12:00
- Day 4: 2024年8月30日(金) 14:00~17:00
- Day 5: 2024年9月14日(土) 9:00~12:00
- Day 6: 2024年9月28日(土) 9:00~12:00
また、「リーンローンチパッド名古屋」受講者は、TKC中部会の税理士によるチーム個別の伴走支援を受けることができます。
主催 Tongali
主幹機関: 名古屋大学
共同機関: 豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学、名城大学、中京大学、藤田医科大学、名古屋市立大学、岐阜薬科大学、愛知県立芸術大学、椙山女学園大学、愛知県立大学、光産業創成大学院大学、南山大学、静岡大学、浜松医科大学、豊田工業大学、金城学院大学、静岡理工科大学、中部大学、名古屋外国語大学、静岡県立大学、名古屋経済大学、名古屋国際工科専門職大学
Central Japan Startup Ecosystem Consortium
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
名古屋大学 Tongali事務局
名古屋大学 東山キャンパス ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 311号室
tel. 052-747-6490