Tongali Lab/共用機器
shared equipments

Tongali Lab/共用機器について

Tongaliでは、Fab Labを運営する連携大学間にてそれぞれの機器を共用し、より便利な製作環境を提供しています。Tongali連携大学の学生や研究者であればどなたでも利用することができます。利用可能な機器や、利用の方法・予約は下記よりご確認ください。(外部サイトが開きます)

連携大学のFab Lab

名古屋大学共創スタジオ「Idea Stoa」

名古屋大学

“Stoa”とは、古代ギリシャにて市民の集う場に建てられた列柱廊のこと。研究者、政治家、市民、さまざまな人が集い、意見を交わし合ったといいます。イノベーションは異質なもの同士の出会いから生まれます。様々なバックグラウンドを持つ研究者や学生が集まり、試行錯誤したり、仲間を集めたり。“Idea Stoa”では、共に何かを創り出すことによって、新たな価値へと繋げていきます。

  • 住所

    〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学
    ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC) 1 階

起業活動拠点ものづくりスペース M-STUDIO

名城大学

M-STUDIOとはものづくりを通じて実践的な学びを提供し、
多様なプロジェクトを行うための起業活動拠点です。

ものづくりと言ってもその形はさまざま。
プロダクトをつくる人もいれば、
ソフトウェアをつくる人、最新機材で動画をつくる人もいる。

M-STUDIOは、幅広い分野の人々がこのスペースでものを創ることで
クリエイティブな交流が生まれる場を目指します。

  • 住所

    愛知県名古屋市天白区塩釜口1丁目501
    名城大学天白キャンパス タワー75 5階

光技術による試作支援室 P-Labo (Photonics Laboratory)

光産業創成大学院大学

光産業創成大学院大学は“Photon(光子)”を用いた産業領域における新規産業創成を進めております。光技術を用いた「迅速な装置化」のプロセスは、スタートアップのスピード感を保ち続けるためには不可欠であります。装置化の一事例を示しながら、本学の光技術による試作支援室 P-Labo (Photonics Laboratory)の紹介を行います。例えば顕微鏡下に配置したサンプルの微弱なラマン発光を計測し、その定量マッピングできる装置(図1)を提供すると考えましょう。装置の構成としては、対物レンズ、サンプル台、鏡筒、2次元カメラ、ラマン計測用のビーム分岐光学系とラマン分光センサーへの光学結合系と、これらを駆動するソフトウエアが必要になるわけです。その装置の試作には、サンプルを固定する移動ステージとこのステージに安定してカメラや検出器を接続される2分岐型鏡筒が必要となります。対物レンズとビーム分岐素子は購入するとして、これらの光学軌道設計を行って、カメラと高感度検出器を接続できる治具を図1に示すように設計します。残りの機構系を本学に導入したレーザー加工機(図2)と3次元加工機(図3)を用いて作製し、これを組み上げて試作機とします。このような試作開発のスピードアップの支援としてご活用ください。

  • 住所

    静岡県浜松市西区呉松町1955番1