Tongaliシンポジウムからはじまる1年間のプログラム
起業家育成Entrepreneurship Programs
Tongaliプロジェクトは、7月の『Tongaliシンポジウム』に始まり、9月からの『Tongaliスクール』へと続いています。『Tongaliスクール』でアイデアを創出する方法や特許などのスキルを身につけ、『アイデアピッチコンテスト』で自らのアイデアを発表し、その実現に向けて第一歩を踏み出します。『アイデアピッチコンテスト』終了後は、『リーンローンチパッド名古屋』を1月から実施。『リーンローンチパッド名古屋』では、アイデアを事業化していくための方法を体験しながら身につけていきます。さらに5月にはプロジェクトの集大成として『ビジネスプランコンテスト』を実施します。
Step 1:起業家マインドの醸成
Tongaliシンポジウム
起業に限らずそれぞれが目指すフィールドで、夢の実現に挑むために必要なイノベーティブなマインドや姿勢を、第一線で活躍中の起業家と共に考えます。
Step 2:起業知識・スキルの習得
Tongali スクール
起業の要となるアイデア創出や組織運営、知的財産、ファイナンスなど各分野の専門家を講師に迎え、起業に必要なノウハウやスキルを段階的に学びます。
1.ビジネスをデザインする
ビジネスの立ち上げに極めて重要なチームワーク。クリエイティブなチームを作り、イノベーティブな成果を生み出す方法論を学びます。
2.テクニカルスキルを習得
ビジネス活動において不可欠な知的財産、ファイナンスの「いろは」を学びます。
3.アイデアを事業化する
スタンフォード大学版の顧客開発・仮説検証モデルを用いて、具体的にビジネスモデルを構築します。
アイデアピッチコンテスト
自らが温めているアイデア、ビジネスプランなどをそのまま眠らせておくのではなく、実現させてみませんか?
アイデアは起業プラン、企業とタイアップした新事業、社会貢献、学生イベントを盛り上げるためのアイデアなど、おもしろアイデアならなんでもOK。
アイデアピッチコンテストで優秀賞を獲得したアイデアは、6ヶ月をめどにマーケティング・検証等を行い、確度の高い事業計画に仕上げるための過程を学び、実践することを目指します。優秀チーム5組には10万円の活動支援金を支給するほか、サポーター企業・団体からの特別賞もあります。
東海5大学をはじめ、東海地区(愛知県・岐阜県・三重県)および大阪大学(EDGE-NEXT協力機関)のすべての学部生・大学院生・ポストドクターを対象としています。たくさんのご応募をお待ちしております。
海外デザイン思考研修
デザイン思考の本場で行う課題解決型研修です。デザイン思考を用いたワークショップを通じ、アイデアを事業計画に落し込む手法を学びます。
Step 3:起業実践
リーンローンチパッド名古屋
仮説の構築、最低限の製品・サービスの試作、仮説検証、軌道修正というサイクルを繰り返すことで、ビジネスモデルの迅速な探索と実現を目指す「リーンスタートアップ」を実践的に学び、今求められている『新たな価値を創造する力』を鍛えます。
ビジネスプランコンテスト
ビジネスプランをアクセラレーターやベンチャーキャピタリスト等からなる審査員にプレゼンテーションします。優秀なプランを発表したチームには活動支援金が授与されます。
各大学のコワーキングスペース、インキュベーション施設利用
学生が集まっての情報交換やアイデア検討などの場所としてコワーキングスペースを提供します。また、起業が現実味を帯びてきたら、インキュベーション施設への申請が可能となります。
Step 4:オープンイノベーション
海外アントレプレナーシップ研修
研修実施国ならではのワークショップを経てビジネスプランをブラッシュアップする他、現地のアクセラレーターや起業家と交流します。
Demo Day Ver.1.0/2.0
アイデアピッチコンテスト優秀チームなどが、約3ヶ月間のリーンローンチパッド受講を経て、ブラッシュアップしたアイデアを発表するDemo Day Ver. 1.0 と、昨年のビジネスプランコンテスト受賞チームから誕生したスタートアップが発表を行う Demo Day Ver. 2.0 を実施します。仮説検証の成果をプレゼンし、さらなるブラッシュアップを図ります。
ベンチャーズトーク
Tongaliプロジェクト発ベンチャー、金融機関関係者、東海5大学関係者などが一堂に会し、ベンチャー企業が大学に必要としている支援、金融機関からの出資・投資へのアドバイス、大学のベンチャー支援への取り組みなどについて相互理解を深めます。