DESIGN JAM ~ ComoNeを舞台にデザイン思考でプロジェクトを立ち上げる手法を仲間と学ぶ2日間の実践ワークショップ
このワークショップは、デザイン思考を学び、実践することで、課題解決の具体的な手法を身につけることを目的としています。
日常の学生生活に潜む課題に目を向け、参加者自身がその課題を発見し、デザイン思考の5つのステップ(共感・問題定義・創造・プロトタイプ・テスト)を体験しながら、具体的な解決策のアイデアをチームで形にしていきましょう!
DESIGN JAM ~ ComoNeを舞台にデザイン思考でプロジェクトを立ち上げる手法を仲間と学ぶ2日間の実践ワークショップ
このワークショップは、デザイン思考を学び、実践することで、課題解決の具体的な手法を身につけることを目的としています。
日常の学生生活に潜む課題に目を向け、参加者自身がその課題を発見し、デザイン思考の5つのステップ(共感・問題定義・創造・プロトタイプ・テスト)を体験しながら、具体的な解決策のアイデアをチームで形にしていきましょう!
2025年9月9日(火)・10日(水) 13:00~17:00 ※ 12:30受付開始
【場所】 | 名古屋大学 東山キャンパス Common Nexus LOAM HALL (愛知県名古屋市千種区不老町) |
【対象】 | 大学生・大学院生・ポストドクターなど |
【定員】 | 先着50名 |
【参加費】 | 無料 |
【応募締切】 | 2025年9月8日(月)正午 |
加藤 翼 氏
株式会社ロフトワーク シニアディレクター
BUFFコミュニティマネージャーの学校 創設代表
1990年千葉県柏市出身。「共創」をテーマにしたコミュニティマネージャーとして、他分野のコミュニティを横断する事業を多数手がける。早稲田大学で哲学を専攻後に、外資系コンサルティング企業に勤務。デザインスクールを経て、株式会社ロフトワークに入社。100BANCH、SHIBUYA QWSの立ち上げに携わる。2017年 株式会社qutoriを創業。コミュニティマネジメントに特化したプロフェッショナルファーム「BUFF コミュニティマネージャーの学校」、ブランドを応援するポップアップメディア&コミュニティ「POPAP」、南麻布に位置するCafe&Gallery「muun」を運営する。
イントロダクション
チームビルディング
共感と課題発見
進捗共有と振り返り
問題定義とアイデア創出
プロトタイピング
発表とフィードバック
全体の振り返りとクロージング
申込期限: 2025年9月8日(月)正午 → 締め切りました
今回のワークショップでは、デザイン思考の5つのステップを実際に体験しながら、日常生活に潜む課題に対してチームで向き合い、解決策を形にしていくプロセスを学びました。
特に印象に残ったのは、「問題定義」のステップです。ただ目の前の課題に対して解決策を考えるのではなく、「本当に解くべき問題は何か」を捉え直すことの難しさと奥深さを実感しました。「人はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しい」という有名なたとえ話はこれまでも耳にしていましたが、実際に自分で再定義しようとすると、一筋縄ではいきませんでした。複数の角度から検討することで初めて見えてくる気づきも多く、問題定義のプロセスの重要性を改めて理解しました。また、このステップはその後のアイデアの方向性を大きく左右するため、チームや個人の価値観が反映されやすく、独自性が生まれる面白い段階でもあると感じました。
チーム活動では、即席で組んだにも関わらず、大学生活における共通の小さな不満を共有する中で、自然と共感が生まれました。普段何気なく利用しているサービスも、こうした日常の些細な不満を出発点に生まれたのかもしれないと考えると、身の回りの課題に目を向ける視点の大切さを改めて実感しました。
最終発表では、アイデアを「寸劇」を交えて表現するという点が新鮮でした。実際の利用シーンを演じることで、抽象的なアイデアに具体性が加わり、聞き手に伝わりやすくなりました。短時間でのプロトタイプ作成は難しかったものの、中にはWEBサービスとして形にしていたチームもあり、その完成度の高さに大きな刺激を受けました。また、発表時には想定していなかった質問を受け、自分たちのチーム内では出てこなかった新たな視点に触れることができました。他者の意見や外部のフィードバックを早い段階で取り入れることの重要性を、実体験を通して学ぶ機会となりました。
今回のワークショップを通して、課題解決のためのアイデア創出の方法、特に課題の捉え方の「思考の型」を学びました。今後も日常の本質的な課題に目を向ける意識を持ち続けながら、自分なりのアプローチで価値を生み出していきたいと思います。
名古屋大学 大学院経済学研究科 1年 國分 悠善
主催 Tongali
主幹機関: 名古屋大学
共同機関: 豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学、名城大学、中京大学、 藤田医科大学、名古屋市立大学、岐阜薬科大学、愛知県立芸術大学、椙山女学園大学、 愛知県立大学、 光産業創成大学院大学、南山大学、 静岡大学、 浜松医科大学、 豊田工業大学、 金城学院大学、静岡理工科大学、中部大学、名古屋外国語大学、静岡県立大学、 名古屋経済大学、名古屋国際工科専門職大学、名古屋商科大学、日本福祉大学
名古屋大学 Tongali事務局 [メールフォーム]
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC) 3階 311号室
TEL: 052-747-6490