【お知らせ】
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【お知らせ】
女性の大学生・大学院生のみなさんへ
このワークショップは、今のトレンドを分析し、そこに隠れた“感情”を起点に、新しいアイデアを生み出す力を育てるプログラムです。
今回は、ロート製薬の商品を題材に、新しいビジネス戦略をチームで企画し、企業に直接提案。2日間で、感情から価値を生み出し、社会に届くアイデアのつくり方を体験的に学びます。
2日目のプレゼンでの優秀チームはロート製薬本社(大阪)の視察にご招待!
※ 現地集合・解散/旅費支給、2026年2月12日(木)予定
2025年11月23日(日) 10:00~17:00
2025年11月29日(土) 10:00~17:00
| 対象 | 東海地区の女性の学生・大学院生 |
| 持ち物 | ノートPC、飲み物 両日とも昼食付きのため昼食持参の必要なし |
| 定員 | 約30名(先着順) |
| 参加費 | 無料 |
| 応募締切 | 2025年11月12日(水) |
| 場所 | ナゴヤ イノベーターズ ガレージ アネックス 等 (愛知県名古屋市中区栄3丁目18-1 ナディアパーク3階) |
価値を生む「感情」をつかむ
感情を起点にビジネス戦略を企画!
流行抽出 × 感情分析 × Why思考から、アイデアを生み出し、ロート製薬の商品を題材に共感を生む新しい企画をチームで考えます。
カタチにして「伝える」
アイデアブラッシュアップ+プレゼン発表(講評・表彰あり)+起業家等との交流
初日のアイデアやプレゼンを磨き、プレゼン発表で企業からフィードバックをもらいます。午後はなごのキャンパス* に移動し、女性起業家など名古屋で活躍する方々と交流します。
* なごのキャンパス(名古屋市西区那古野2-14)

丸本 瑞葉 氏
株式会社SciEmo 代表取締役 CEO
立命館大学 研究員
大手IT企業にて新規事業開発に従事後、京都大学大学院で事業創出を研究。起業後は、企業・自治体・大学など多様なパートナーとともに、事業企画・プロモーション・サービス設計を手がける。教育機関でも活動し、起業家育成や共創型のプロジェクト支援に多数登壇。
申込締切: 2025年11月12日(水) → 定員に達したため締め切りました
今回のワークショップは、流行という“表に見える現象”の奥にある、”若者の繊細な感情”を手がかりにアイデアをつくりあげる少し不思議で面白い時間で、普段はあまり意識しない「なぜそれが流行るのか?」という問いを仲間と一緒に掘り下げていく中で、新しい視点にたくさん出会うことができました。
一日目は、まずグループでひとつの流行を選び、その流行がなぜ若者に刺さったのかを“感情”の観点から整理し、そこから見えてきた感情を軸に、ロート製薬の商品プロモーション案を作り上げました。特に楽しかったのは、寸劇形式で社員の方へ仮提案を行った場面で、言葉では伝えづらいニュアンスが、動きやストーリーとして表現されることで一気に伝わりやすくなり、より具体的なフィードバックにつながったと感じています。


二日目の最終発表では、10名以上の審査員を前にプレゼンを行いました。テーマとして扱った流行はチームごとに全く異なるはずなのに、辿り着いた“根底の感情”に共通点が多かったことが印象的で、とくに「安心感」をキーワードとして挙げたチームが複数ありました。一方で、自分自身は「Z世代の考え方をどう他世代に伝えるか」に苦戦し、他のチームの発表から学ぶポイントが多かったです。
また、最終発表後には、 NAGOYA CONNÉCT【Women and Diversity Program Day】のセッションに参加し、肩書きや建前をいったん手放し“自分の声に耳を澄ます”ことをテーマに対話を行いました。ワークショップでは審査員からの評価を意識して肩にずっと力が入っていましたが、NAGOYA CONNÉCTの対話の中では「自分の感情に誠実であること」に重きを置いたことで、緊張感からふっと解き放たれ、久しぶりに自分の本音を静かに見つめることができました。
私が今回の二日間を通して実感したのは、「他者の感情を理解すること」と「自分の感情に誠実でいること」はどちらも等しく大切である、ということです。外に向けた企画力を磨く時間と、自分の内側に目を向ける時間、これらを連続して体験したからこそこの学びがとても深まったと感じています。


主催 名古屋市、Tongali
協力 ロート製薬株式会社
お問い合わせ名古屋市経済局 イノベーション推進部 スタートアップ支援課
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
TEL: 052-972-3046
E-mail: a3046@keizai.city.nagoya.lg.jp