2022/9/28
R4年度GAPファンドプログラム採択者決定
「R4年度START大学エコシステム推進型GAPファンドプログラム」の採択者が決定しました。
本プログラムは、大学の革新的技術シーズを基に、グローバル市場を目指す大学等発ベンチャーや、SDGsの達成や地域の社会課題解決にも資する社会的インパクトの高い大学等発ベンチャーを創出することを目的として公募を行いました。申請希望者には、新規事業を効率的に立ち上げるための仮説検証の手法を学ぶ事前研修への参加を義務付け、所属大学の産学連携担当者が伴走支援して、審査会に臨みました。
タイプA
革新的な技術シーズについて以下を目的・対象とする
- 市場・ビジネスの成立が見込まれる課題
- 起業に向けた PoC や試作品開発に大きな資金が必要な課題
モノづくり-Deep Tech 他
野田口 理孝 | 名古屋大学 | 准教授 | 作物の生体診断技術によるフードバリューチェンの変革 |
医療系
秋山 真一 | 名古屋大学 | 特任講師 | 全身性エリテマトーデスの新規診断法 |
タイプB
革新的な技術シーズについて以下を目的・対象とする
- 市場・ビジネスの成立の可能性がある課題
- ビジネスプランや知財戦略の強化
- 市場調査に必要なデータや試作品作成
モノづくり-Deep Tech 他
秋山 真理 | 名古屋大学 | 技術補佐員 | 食糧蛋白源生産の加速化技術 |
木村 康裕 | 名古屋大学 | 助教 | ナノ3Dプリンタによるメタマテリアル造形の事業化検証 |
桑原 彬 | 名古屋大学 | 助教 | 極短パルスレーザーを用いた水素製造技術の事業化に向けた性能向上に関する検証 |
藤井 慶輔 | 名古屋大学 | 准教授 | 集団スポーツ戦術を画像処理と機械学習の予測に基づき評価する技術の事業化 |
藤田 涼平 | 名古屋大学 | 博士後期課程1年 | ロックインサーモグラフィ(LIT)を用いた熱物性測定技術の事業化検証 |
三石 郁之 | 名古屋大学 | 講師 | 超薄膜グラフェンを用いた高機能汎用型素子の製造販売事業化検証 |
森島 邦博 | 名古屋大学 | 准教授 | 宇宙線イメージングによる地下資源探査の事業化検証 |
竹森 洋 | 岐阜大学 | 教授 | 生物種を超えたエクソソームの品質規格の策定とエクソソーム高含有食品の開発 |
小西 慶延 | 三重大学 | 博士前期課程1年 | エピジェネティック変異を利用した世界初のストレス耐性バナナの育種技術での事業化検証 |
三宅 英雄 | 三重大学 | 准教授 | アルギン酸デオキシ糖(DEH)の事業化検証 |
医療系
瓜谷 章 | 名古屋大学 | 教授 | 体外ホウ素中性子捕捉療法を用いた自家造血幹細胞移植のための中性子照射サービスの事業化検証 |
古川 大記 | 名古屋大学 | 特任助教 | All Japan大規模レジストリデータを背景とした間質性肺炎の遠隔診断と、治療プログラムの事業化検証 |
前田 英次郎 | 名古屋大学 | 准教授 | SouplesseFibreーしなやかさをその手に |
國澤 和生 | 藤田医科大学 | 講師 | 精神障害の治療薬ならびに患者層別化バイオマーカーの事業化検証 |
山本 直樹 | 藤田医科大学 | 特任教授 | 高効率なヒトがん細胞初代分離培養技術 |
佐野 吉彦 | 静岡大学 | 准教授 | オーダーメイド透析支援の事業化検証 |