令和4(2022)年度 START大学エコシステム推進型GAPファンドプログラム

目的

2021年10月、名古屋大学をはじめ共同機関16大学が、Tokai Network for Global Leading Innovation(Tongali)プラットフォームとして、令和3年度 研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援に採択されました*。これにより、Tongaliプラットフォームは、「ものづくり産業集積地としての基盤を活かした”ディープテックイノベーション”のグローバル拠点形成」を掲げ、未来に繋がる価値を創り、届けることができるトンガった技術を発掘・人材を育成し、技術・イノベーションの観点から描くスマート社会「Tech Innovation Smart Society」を具現化するスタートアップ・エコシステムの実現を目指します。
この取組の一環としての起業支援活動プログラムにおいて、GAPファンドプログラムを実施します。ここでは、大学の革新的技術シーズを基にグローバル市場を目指す大学等発ベンチャーや、大学の革新的技術シーズを基にSDGsの達成や地域の社会課題解決にも資する社会的インパクトの高い大学等発ベンチャーを創出することを目的としており、大学の技術シーズの発掘、研究開発課題の募集・選考を行い、採択後、研究代表者等に対して、研究開発費(GAP ファンド)の適切な配賦、起業ノウハウ等の学習、ビジネスモデルのブラッシュアップ、想定顧客訪問サポート、個別メンタリング等の支援を実施し、更にはプラットフォーム内で Demo Day を開催し、起業活動支援プログラムで支援を行った研究開発課題について、VC やエンジェル投資家、将来の提携事業先企業等が参画する活動成果を発表(ピッチを含む)する場を提供します。
この度、添付の内容で令和4年度(2022年度)のGAPファンドプログラムへの参加希望者を募集します。
なお、本GAPファンドプログラムは基礎的な研究への支援を対象にはしていませんので、ご注意ください。


* 機構報 第1532号:研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム<大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援>2021年度採択機関の決定について
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1532/index.html

応募資格者

下記11大学に所属する教職員、学生
※ 但し、学生が申請する場合は担当教員との連名で申請すること

  • 名古屋大学
  • 豊橋技術科学大学
  • 岐阜大学
  • 三重大学
  • 名城大学
  • 藤田医科大学
  • 名古屋市立大学
  • 愛知県立芸術大学
  • 愛知県立大学
  • 静岡大学
  • 浜松医科大学

支援金額・件数

  • 1件あたりの金額: タイプA(1,000万円~最大3,000万円)/タイプB(300万円~最大1,000万円)
  • 採択数: タイプA(数件)/タイプB(10件以上)
  • 本資金使用期間: 令和4年度内

エントリーに関するお問い合わせ

募集要項に記載の問い合わせ先をご確認の上、ご所属の大学窓口にお問い合わせください。
お問い合わせ締切: 令和4年3月31日(木)

申請と審査について

締め切りました