Tチャン セミナーシリーズ＜4＞

そもそもベンチャーキャピタル（VC）ってどのような背景や仕組みで仕事をしているのか、スタートアップとどのような関係性で仕事をしているのか等、初心者でも分かりやすくご説明いただきます。起業を目指している方だけでなく、ベンチャーへの就職を考えている方や、ベンチャー投資に興味のある方など、幅広い方々にご覧いただける内容となっておりますので、ぜひご視聴ください！

前年度まで、Tongaliスクールの School II として提供していた起業への知識やノウハウなどを学ぶセミナーを、今年度はオンライン配信「Tチャン セミナーシリーズ」として提供します。原則、第2木曜日は起業家の講演、第4木曜日は各分野の専門家を招いてのセミナーをお送りします。
起業家の情熱に触発され、専門家の起業に関するアドバイスを聞くことで、将来の起業を展望できます。起業志望者だけでなく、広くビジネスに興味がある方にも面白い内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。

第4回の「Tチャン セミナーシリーズ」は、専門家編として、日ごろからTongaliプロジェクトがお世話になっている、日本ベンチャーキャピタル株式会社（NVCC）常務執行役員の北岡侑子氏に、「ベンチャーキャピタル（VC）について理解しておいてほしいこと」をテーマに講演していただきました。

歴史を学ぶことで、VCは投資家からお金を集めて投資先を決定し、投資後10年以内には売却を行うこと、メイン業務は資金運用であることなど、VCの今の役割をよく理解することができました。また、多くの質問が寄せられ、コロナ禍で投資先の選定が厳しくなっていること、投資を受けやすい起業家の特徴など、なかなか聞けない内情も教えていただきました。加えて、大学発ベンチャーは、他のスタートアップと比べて、成功確率が平均的に低いこととその要因など、大学関係者にとっても学ぶことが多かったです。

視聴者アンケートでは、「なかなか聞けないVC側の視点や具体的にどのくらい儲かるのかなどを聞くことができ大変有意義でした（官公庁）」や「分かりやすい言葉でお話しされていたので、理解しやすかったです（学部生）」などのコメントをいただきました。