第３回　社会課題に挑む学生起業家向けプログラム 「DONUTS（ドーナツ）」

DONUTS（ドーナツ）は「社会課題を解決することで持続可能な未来をつくっていきたい学生向けのイベント」です。

9月16日（金）を皮切りに、毎月第１・３金曜日の夕方、日本を代表する若手社会起業家として、誰もが美しいと思える商品、サービスを生み出し、自分の道をつくっている先輩から、生き方・事業の考え方を学ぶとともに、事業相談ができる場をつくります。
また、同じような想いを持つ東海地域の学生に出会い・つながることができます。

社会は「リニアエコノミー（大量生産・大量消費）」が一般化していますが、持続可能な経済圏を存続させるためには、際限ない利益追求型社会から、地球・社会を再生させる「サーキュラーエコノミー（循環型経済）」型へアップデートすることが求められています。

サーキュラーエコノミーの実現には、コアになる起業家を増やすことが必要であり、新しい生き方に触れる環境、様々な課題に立ち向かう先輩起業家との対話や同じ志を持つ仲間との出会いが重要だと考えています。

ぜひ、毎月第１・３金曜日の夕方は、名城大学天白キャンパス　タワー75 5階　起業活動拠点・ものづくりスペースにお越しください！

【第３回ゲストプロフィール】
村上　采（むらかみ　あや）氏　株式会社Ay　代表

1998年群馬県伊勢崎市に生まれ、幼い頃から文化に触れて育つ。15歳で米国に単身留学をし、世界の文化に出会う。慶應義塾大学へ進学し、世界各地へと旅をする中でアフリカとアジアの魅力を感じる。
2019年、アフリカのコンゴ民主共和国へ二度渡航し現地とともに服作りを始め、5月現地と協働するアパレルブランドとしてAyを立ち上げる。2020年6月、法人化とともに郷里である群馬県の文化に立ち返り、伊勢崎銘仙という着物をアップサイクルした服を開発・販売を行う。「文化を織りなおす」というコンセプトを掲げ、日本の地域に眠る文化や技術を取り入れた商品展開をする。